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第4回フレコミ漫画大賞結果発表!
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たくさんのご応募ありがとうございました!選ばれた作品は、コレだ!!
第3回「フレコミ漫画大賞」結果
大賞
該当作なし
今回は、残念ながら大賞に至る作品はございませんでした。
次回以降も、情熱のこもった作品をお待ちしております!
優秀賞
逆神文具堂

逆神文具堂
『逆神文具堂』
  
岡崎竹流
講評
ストーリーの流れである「起承転結」と、それに伴うテーマが、はっきりと描けている点の評価は高い。特に、主人公の気持ちの移り変わりや行動を、エピソードとしてよくまとめている。
その反面で、主人公以外のキャラクターの目立たせ方が弱いのと、メインシーン以外の見せ場が少なかったのが残念。
今度はもっと長編にするなどして、メインシーン以外で印象に残る場面の作り方や、登場するキャラクターそれぞれに感情移入できるような構成を、積極的に研究してほしい。
作画の面は、線が若干粗いところや、背景が描きこまれていないところも多々あるが、筆を動かすことで慣れていこう。
佳作
                   
たふねす
『たふねす』                 沢田麻間
講評
キャラの作画能力に関しては、今回の投稿作品の中で特に優れていた。
その点は評価できるが、ストーリーの構成については、まだ、まとめきれていない印象が強い。
「人間の行動に対する善悪」など、表現したいテーマがあるように感じたものの、そのテーマに対してのキャラクターの行動や世界観が、矛盾しているようにも読めるところが、非常に残念だ。
次回以降は、自分の表現したいテーマを見据えつつ、それをキャラクターの行動に投影し、個性が引き立つシナリオをまとめられるように努力してほしい。
                    
着ぐるみ魂
『着ぐるみ魂』                高槻暁
講評
読者を笑わせるタイミングや、読者の予想を大きく裏切るような作家独自のセンスを、大いに感じた。その個性が評価された。
残念なのは、ラストシーンの唐突さ。これが尾を引いてしまい、最終的に、漫画のジャンルや読者層など、とらえどころが無いように感じてしまった点だ。 先の読めない作品を描ける個性は、自分の長所としてこれからも鍛錬してほしい。
次回以降は、まず自分のアピールしたい読者層を意識して、その層に対して個性的なキャラがもっと引き立つようなテーマや世界観、エピソードを作りこんでほしいと思う。
特別審査員賞
真白のふたぼし
『真白のふたぼし』          キミドりん
神矢みのる先生の講評
この作品は、まだ入賞には早いかもと感じましたが、切り捨ててしまうには惜しいような、もう一作読んでみたい気持ちにさせられる強烈な「何か」を感じさせてくれた作品でした。
現時点では、作画は荒削りですし、テーマの表現も未熟ですので、受賞に驕ることなく、向上心をなくさずに描き続けていってください。
今はまだ未知の可能性に、ですがあなたの未来の傑作に期待して一票です。
○最終選考該当作品(作者名五十音順)
LUFT
『LUFT』                           月代烏
講評
「孤独の辛さ」や「理解と解放」といった、描きたいテーマは非常に強く感じた。 しかし、ページが短いせいか、主人公の気持ちの移り変わる以前のエピソードが「語り」でしか描かれておらず、感情移入がしづらい点が残念だった。
今後は積極的に長編作品に挑戦して、主人公や周囲のキャラクターの気持ちがはっきりとわかるエピソードを、作品全体で描けるように努力してほしい。
                   
チャレンジャーズ
『チャレンジャーズ』
講評
短期間に何度も投稿を積み重ねており、都度、前回指摘された点を克服してきていることは評価できる。
ただ、男性キャラは魅力的に描けるようになってきたものの、女性キャラが魅力的に描けておらず、ストーリーは男性向けになっている分、読者層がわかりにくくなってしまっていたのが惜しい。
また、設定を作品後半で一気に詰めこむクセは残っているので、これらを改善すれば、自分の目指す漫画のテーマと読者層を重ねられるだろう。
                    
待ち人
『待ち人』                          牧野敬之
講評
「ガンアクション」ではなく、「西部劇」をジャンルとして選んでおり、「動と静の演出」を引き立たせようとする努力を感じ取ることができた。
ただ、作画能力がまだ自分の描きたいテーマに追いついておらず、トーンワークなど、画面全体の仕上げが甘いせいで、せっかくのメインシーンが際立って見えなかった。
キャラクターの表情もカタいので、まず、テーマや演出よりも、作画技術の向上を目指した訓練を積むといいだろう。 そうすれば、個性的なジャンルやテーマが、もっとよく目立つようになるはずだ。
その他、最終選考該当作品(作者五十音順)

『DIAMOND DREAMS』 赤津佳吾
『小悪魔のマニュアル』綾千代
『冒険者ども』 しながわまさゆき
編集部総括
今回の最終選考通過作品は、それぞれに個性や可能性は感じられたものの、「絵のクオリティ」か「ストーリー構成力」のどちからに突出したものが多かったように思う。
各作品ごとの講評でも述べられているが、どちらかが高評価を得ても、もう一方がレベル不足で全体のバランスとしては物足りない部分がある、という作品が多く見受けられた。
優秀賞の『逆神文具堂』は、そうした中においてもっともバランスがとれていたことが受賞の大きな要因となった。
しかし言い方を変えれば、すでに大きな武器を持っている作品が多かったとも言えるので、自分の弱点をしっかりと認識し克服することで、レベルアップしてくれることを期待したい。
受賞者のみなさん おめでとうございます!!
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