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| 該当作なし |
今回は、残念ながら大賞に至る作品はございませんでした。
次回以降も、情熱のこもった作品をお待ちしております! |
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『魔界の花嫁』
Mr眼鏡&みりんぼし
様々なキャラクターの描きわけや、見せ場の演出など、作画技術に関しては申し分ない。
ただ、漫画としての「オンリーワン」が無い。「ファンタジーRPG世界のオマージュ」という世界観に頼ってしまったことで、その世界観を知っていて、かつ「パロディ」を受け入れてくれる読者にしか「わからない」作品になっているのは残念。
読者にわかりやすいテーマやジャンルに取り組もうとする姿勢は感じたので、今後は、自分の対象読者をより明確にイメージし、かつ間口をひろげて読者の興味を引きやすいテーマや表現のリサーチに取り組んでほしい。
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『セカンドライフ』
沢田麻間
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男女様々なキャラクターの表情や、ダークな世界観、また、作画技術は、今回の投稿者の中でも抜きん出たものがある。
しかし、ストーリー構成がわかりづらく、キャラクターの視点が定まらないため、主人公の立場や心情などが、読者に理解できずに完結してしまう点が惜しい。
おそらく、自分の中では、キャラクターや世界観の構築を深く行っていると思うので、今後は、自分の考えたキャラクター同士が接したときに生まれる「ドラマ」や「テーマ」を見せ場に据えてほしい。
「読者層を意識した演出」を心がければ、もっとストーリーの構成力がアップしていくだろう。
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『コエトリコ』
夏樹むっく
主人公が恋愛対象にときめくシーンや、男性キャラを強調した見せ場など、物語の中心に据えた場面は、非常に読者の印象に残る。
残念なのはストーリーの途中で「伏線」なのか「意図しないネタばれ」なのか、よくわからない演出が多々あったこと。特に、中盤と後半で「恋愛対象の彼のヒミツ」を似たような演出で繰り返しているのは、もったいない。
反面、主人公が既に恋愛対象として彼を意識した後半は、もっと「やりすぎ」なくらいの演出をしてもいい。
特に、男性キャラの演出は長所になり得るので、もうひと頑張りだ。
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『病蟲』
星影亭
キャラクターの見た目や行動が特徴的で、他の作品に無い個性が垣間見えました。ストーリーにおいては、「天使」という単語にとらわれない、意外性もありました。
ただし、お話のまとめ方やキャラクターの個性をさらに引き立たせるという意味では、まだ完成度が低いと感じています。
執筆の回数を重ねて、独自のスタイルを築いてほしいと思います。
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『クロのおんがえし』
青い人
主人公から見た、猫と妹の比較が上手く描けていて、おもしろかった。
もっと「記号的」で構わないので、読者にわかりやすい「キャラクターの見た目」や「しぐさ」などの表現にこだわってほしい。そうすれば、もう一歩抜きん出ることができる。
読者層を絞り込んでいる努力はわかるので、今後に期待している。
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『SAKURA DROP』
赤津佳吾
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仕上げなどの作画能力、キャラクターの心情表現、見せ場を中心とした構成力など、一定以上の力はある。また、野球というジャンルを選ぶことで、確実に捉える読者層の意識もある。
弱点はキャラクターの描きわけや、人物の動きなど。これはもう、筆を動かして克服していくしかない。
また、同じ方向性でのキャラクターデザインが多いと、読者にあきられる恐れもあるので、デッサンなどはもちろんのこと、キャラクターデザインの方向も、今とは違ったものにチャレンジし、バリエーションを増やしてほしい。
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『その笑顔の咲くところ』
北川らら
自分の得意分野を理解しており、読者層を意識した作品作りができている。
その中でも、男女の誤解と恋愛といったテーマは描けているが、「じつは優しい幼なじみ」という展開は予想ができてしまい、意外性が無い。
設定やシチュエーションに、他の作品には無いギミックを用意するなど、もうひと工夫ほしいところだ。また、キャラ以外の「背景や小物」の表現も、要練習で、がんばってほしい。
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『みずいろのハネ』
キミドりん
ジャンルが恋愛、テーマは「コンプレックスの解決」と、どの読者層にも受け入れられやすいシンプルな構成は魅力。
だが、漫画的な「転」が無いのは残念。ヒロインにも、もう少し「意外性」がほしかった。また、「オタクが何かを克服する漫画」は、今の世に溢れているので、このままだと他の作品に埋もれてしまう。
ドラマの見せ方と読者層の絞り込みは上手くいっているので、今後は「アイデア出し」の部分をより研いてほしい。
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『ぼくの秘密結社』
さとうたかのり
基本的な作画力、キャラクターの親しみやすさは、十分な長所になっている。
今回のように、ギャグっぽい展開でもいいので、今後はもっと舞台や世界観を練りこんだ作品も読んでみたい。ギャグ漫画だけでなく、ドラマ性のあるコメディ作品も描けるようになるはずだ。
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『2人目の死神』
せの
仕上げなど、作画能力は高い。が、ストーリーに特別際立っている部分は無く、重要なテーマも感じられなかった。主役がサブキャラに振り回されて終わる……といった印象しか残らないのは、非常に残念だ。
今後は、「読者層を絞り込み、作品で何を訴えたいか」を、今まで以上に練りこんで「読者が反応する漫画作り」を目指してほしい。
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『トラブル☆シューティング』
キャラクターの描きわけ、流行のキャラクターパターンなど、読者が「目に留めやすい部分」を構築する力は、応募作品の中でも特に高い。
作品の「勧善懲悪路線」は変えなくても構わないが、今のままではまだ単調。世界観や漫画のギミックになる部分に、他の作品には無い意外性や、読者が興味を示す部分がほしい。
基礎的な部分はクリアしているので、今後に期待している。
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『THE TRIGGER』
牧野敬之
見せ場から、西部劇のような「動」と「静」の演出を際立たせたい意図は伝わった。キャラクターが活き活きと動いている部分はあるが、まだところどころに作画の硬さが目立つ。
基本に忠実に作品を仕上げる力はあるので、筆の修練はもちろんのこと、今後は、読者が興味を引きやすいジャンルやテーマを分析し、他のアクション漫画には無い「独自性」を見出していってほしい。
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『イルカの子供』
南千潮
家族関係など、重いテーマのドラマの見せ方や、キャラクターの表情などに光るものを感じる。
今後も、読者に直接訴えかけるような重いテーマを描いていきたいのであれば、読者が予想だにしないような場面や、その中での人間心理などを描くように意識しよう。そうすれば、他の青年漫画との差別化が図れるようになる。
そのため、シチュエーションの構成を、ひたすら修練してほしい。背景の仕上げなども、もう少し頑張ってほしいが、こちらは積み重ねで解決するだろう。
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